僕が好きなサッカーチーム
今日は僕が好きなサッカーチームについてのお話をしたいと思います。
僕はフランス、マルセイユに本拠地を置く
オリンピック・マルセイユというチームの大ファンです!!
このチームは昨年まで日本代表の酒井宏樹選手、長友佑都選手が在籍しており
日本人にもある程度知られているチームだと勝手に思っています。
マルセイユはOMと呼ばれているのでここでもOMと呼ばせていただきます。
OMはフランスのリーグアンに所属する強豪チームです。
ここ最近はタイトルこそ取れてはいませんが
リーグアン制覇9回
フランス杯優勝10回
という輝かしい歴史を持ったれっきとし名門クラブです。
過去にはディディエ・ドログバやアスピリクエタ、ジニャク、ピレス、そして現フランス代表のデシャンもOMに在籍していました。
そのようなOMですがここ数年間タイトル獲得に近付けたのはたった2回しかありません。
17-18シーズンEL 準優勝
19-20リーグアン 2位
この2回だけです。
この結果から分かる通りOMはここ数年間ものすごい低迷期にありました。
フロント陣と監督、選手の対立やサポーターの暴動、補強の失敗からくる財政難、
会長が金儲けしか考えない無能であったり、一時期はヨーロッパの大会から遠ざかった時期もありました。
しかし、そのような低迷期を耐え続けたOMにとって今シーズンは革新が起こるシーズンになりそうなのです。
無能な会長の解任、無駄な戦力の処分、有望な若手の獲得、監督の戦術の深さ。
このようないいことが立て続けに起こり”21-22シーズンのOMは見違えるほど良いチームになりました。
新しい会長にはパブロ・ロンゴリアという選手を見る目があり、チーム内資金のやりくりが非常に上手な人物を添えて、使わないけど給料だけ払っていた選手やチームの世代交代のためのベテランの売却を行いその資金を使い若い選手を獲得しました。
アーセナル⇒ゲンドゥージ、サリバ(両方レンタル)
シャルケ⇒アリ(レンタル)
ローマ⇒ウンデル(レンタル)ロペス(完全)
ドルトムント⇒バレルディ(完全)
フィオレンティーナ⇒リロラ(完全)
フラメンゴ⇒ジェルソン(完全)
サントス⇒ペレス(完全)
このように有望な若手を獲得し、監督には名将ビエルサの教信者であるホルヘ・サンパオリを招集しました。
このサンパオリが考える戦略がとても変態でピッチを広く使う攻撃一辺倒なサッカーを披露してくれます。
サンパオリの戦術解説は複雑で説明すると長くなるのでOMファンクラブの方々が作成した解説動画があるので気になる方はこちらをご覧ください。
このように酒井、長友、トヴァンなどが去ったあとでもOMは大きく成長し、現在は
CLを狙える3,4位に位置しています。
直近にあったPSG戦でもパリを圧倒していましたし、いい感じのシーズンになっております。(ここからどうなるか分からないが)
OMは非常に魅力あふれるクラブです。
日本に住んでいますが僕はこの魅力的なクラブが日本でさらに有名になってくれることを祈っています。